電気工事士のお仕事について

電気工事士とは何か?

 「電気工事士」という職業名を聞いて、具体的に何をする人なのかすぐにわかる方は少ないかもしれません。建築業界に近い人であれば知っているかもしれませんが、一般の方には馴染みが薄いでしょう。好奇心旺盛な方や勘の鋭い方は、なんとなく察せるかもしれませんね。そんな方々は、ぜひ「和田電気工事の主な仕事」まで読み進めてください。

 では、「電気工事士」とは何をする人なのか、一言で表現すると「建物や施設の電気設備を設置したり、修理したりする専門家」です。


電気工事士の仕事内容

 例えば、あなたが室内でこの文章を読んでいるなら、部屋を明るくしている照明や壁のコンセントが目に入るでしょう。これらの電気設備を使える状態にするのが電気工事士の仕事です。

 また、外でこの文章を読んでいるなら、道路際の街灯や電柱の照明が夜になると街を明るく照らしてくれます。これらの電気設備を設置するのも電気工事士の役割です。

 設置された電気設備は、時が経つと故障することもあります。そんな時、古い設備を修理したり、新しいものに交換するのも電気工事士の仕事です。


和田電気工事での電気工事士の仕事

 和田電気工事では、そんな電気工事士が社員として働いており、新しい仲間を募集しています。仕事内容はもちろん電気工事で、特に工場を持つ企業のお客様が多いです。そのため、工場内での電気工事が主な仕事となります。以下に、和田電気工事で工場を新築する際に行う主な工事項目を挙げてみます。


  • 高圧受電設備
  • 変電設備
  • 配管
  • 幹線
  • 分電盤
  • 照明
  • コンセント
  • 生産機械への電源供給
  • エアコンへの電源供給
  • 自動火災報知設備
  • 館内放送用スピーカーの設置
  • 電話用配線
  • LANケーブル配線


 これらの工事がすべて完了すると、新築の工場での電気工事は完了です。

 ただ、これだけでは何を言っているのかわからないかもしれません。見慣れない言葉が並んでいて、目が滑ってしまうでしょう。私もこの仕事をしていなかったら、まったくイメージがわかなかったと思います。

 そこで、次回の記事からは、これらの工事項目について少しずつ詳しく説明していきたいと思います。お楽しみに!


➤「電気工事士のお仕事2 コンセント編」はこちら